そもそもストレスって何?
ストレスと言う言葉は今や私たちの日常では当たり前に出てくる単語の一つとなりました。それくらい現代人の多くがストレスを抱えて日々を生きているのが現状です。しかしあまりにもストレスという言葉を使いすぎて、なんとなくでしか意味が分かってない人もいるのではないのでしょうか。ここで今一度ストレスと言う言葉の意味を理解しなおしておきましょう。 まず大前提として、ストレスと言うのは心や体に大きな負担がかかっている状態のことを指します。心ない言葉を受けたり体を傷つけられることが想像しやすい例ですがその他にも騒音や暑さ、寒さ等日々に当然あるものから受けています。ストレス解消にお酒やたばこを嗜む方もいると思いますが実はストレスを溜めかねない要因のひとつでもあるのです。
ストレスには二種類ある
一概にストレスと言うと一言で括られてしまいそうですが実は二種類あります。それは急性と持続性というものです。まずはひとつ目の急性ですがこれは前触れもなく現れた、避けようもないことにより受けてしまうストレスのことです。突然の上司からの叱責、クレーム、失恋や転校などが挙げられます。予想もしていなったことに対して何かしらのダメージを受けてしまうのは急性ストレスとなります。 次に持続性のストレスです。これは長く続いているストレスのことを示します。職場や新しい環境に馴染めなかったり不安を抱いたり長期に渡って続いてしまう苦痛は後々に様々な弊害を産み出しかねません。体調不良などの体の問題やうつ病などの心の病気が表に出てきます。しっかりと自分の状況を見極めて心療内科や家族、友人に助けを求めたり一人の時間を作ったりして対処することが大切です。